昔のはなし
襲い来る食糧危機は、朝日新聞の「天声人語」子をして、「このごろ喧嘩がめっきり目立ってきました。
電車や闇市の人ごみで、男ばかりか女も、男女同権とばかり大いにやっています。
空襲中は睡眠不足で喧嘩が多かった。今は空腹による。笑えない。喧嘩をみて天下の飢餓を知る」(5月26日)と、大いに嘆かせた。
度重なる「米よこせ」デモ(この時のデモで、後に不敬罪で起訴されることになる「国体はゴジされた。
朕はタラフク食ってるぞ、ナンジ人民飢えて死ね」というプラカードが出た)や食べ物にまつわる犯罪の多発などを見ても、当時の食糧難が、いかに深刻なものであったかがわかろうというものです。