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2011年05月 アーカイブ

昔のはなし

襲い来る食糧危機は、朝日新聞の「天声人語」子をして、「このごろ喧嘩がめっきり目立ってきました。


電車や闇市の人ごみで、男ばかりか女も、男女同権とばかり大いにやっています。


空襲中は睡眠不足で喧嘩が多かった。今は空腹による。笑えない。喧嘩をみて天下の飢餓を知る」(5月26日)と、大いに嘆かせた。


度重なる「米よこせ」デモ(この時のデモで、後に不敬罪で起訴されることになる「国体はゴジされた。


朕はタラフク食ってるぞ、ナンジ人民飢えて死ね」というプラカードが出た)や食べ物にまつわる犯罪の多発などを見ても、当時の食糧難が、いかに深刻なものであったかがわかろうというものです。


美意識 その5

ピンポイントの美意識と言うか、なんと言うか。


「徹底しての矯正」といいましたが、彼女の歯並びは、それほどテリブルなものとは感じていませんでした。


日本でなら、ザラに見かけるような程度だったと記憶しています。


けれども、国民の平均年収額に等しいほどの大金をかけてパーフェクトな矯正に徹するとは、私からすると驚異です。


彼女の家庭は決して裕福なわけではありません。


彼女の父親は工員。


ごくポピュラーな経済レベルといっていい。


まさか、「よくそんな大金出せるわね」などとは言えず、こう告げました。


「歯の矯正費用ってそんなに高いものなの?うちなんかだったら、とても払えないわ」すると、彼女の母親は即座に言いました。


「うちだってそうよ。1600万リラなんて大金、一度に払えるわけないじゃないの。でも、そこはよくしたもので、分割が効くのよ。
何回にも分けて支払うわ」矯正費用ローンか。


なるほどね。

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